OKサトウタナカ

その時々の興味あることを節操なく書き綴っていきます。

雑誌を編集するということ

 定期で立ち読み、または買う雑誌がある人はどのくらいだろうか。雑誌とひと口にいっても週刊誌やファッション誌、専門誌、会員誌、PR誌まで多種多様にある。私は、定期購入しているのは月刊誌「BUBUKA」(白夜書房)のみ。あとは見出しが気になったのものや、本屋に並んでいる雑誌で興味あるものを手に取るだけ。いまだったら、普段は見向きもしないアサヒカメラの壇蜜のヌードとか(セミヌードなんだけど)。それと、水道橋博士の連載「週刊 藝人春秋」が載っている週刊文春。他には、出版社が毎月発刊しているPR誌。「ちくま」とか「図書」とか「本」とか。

 ひょんなことから、ある発行中の雑誌(月刊誌)の企画を考えている。インターネットにこれだけ情報が溢れているから、狙った読者に厳選した情報を届けるには「編集」の力が必要だし、雑誌はいい媒体だと思う。電子書籍で配信したとしても誰が読むだろう。もしくは、オンラインで無料に公開しても見開きの迫力や文字組みの美しさは伝わらない(それを求めている人がどんどん減っているといる事実もあるが)。

 雑誌という枠組みを外してみて、どんな分野でも目利き(専門家)が選び「編集」したものは今後どんどん必要になってくると思う。発信して巻き込まれる人々を増やしていかないと、つまらなくなる一方だ。このブログもしかり。

「たった1人でいい。読者の頭のてっぺんから足のつま先まで突き刺す雑誌が何十万人に届く」(元週刊プロレス編集長 ターザン山本)。

  その1人に向けて作るしかないだろう。自分じゃない1人に。なんでこんな事を書いたかは、来週には発表できるかも。