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OKサトウタナカ

その時々の興味あることを節操なく書き綴っていきます。

インド4つ星ホテルのシェフの看板に偽りなし ひつじや(東京・日比谷)

 今週の月曜日、ようやく「風立ちぬ」を見た。でっかい映画館が好きなので、日比谷スカラ座を選んだ。前から3列目でスクリーンを見上げながら観るのは気持ちがいい。「風立ちぬ」の感想は別の機会に書くとして、夕飯を映画館の真向かいにある日比谷シャンテ地下2階のカレー屋「ひつじや」でとった。

 ターリー屋やサムラートなど、本格インドカレーの店。シェフがインド4つ星レストラン出身で、スパイスやサフランライス、ナンに凝っていることがウリだった。とはいえ、どこにでもありそうな店で目立った特徴はなし。

 初めてなので、日替わりのインドたまごカレーを注文して店のレベルを測ることにした。10分ぐらいして、銀色の丸い大きな皿の上にカレーとナン、ライスが盛られて出てきた。インドから直接取り寄せた香辛料を使ったサフランライスは、薄い黄土色で他店の濃い黄色のライスとは明らかに違う。まずはカレーをスプーンですくい食べると、素材の甘さがが引き立せた辛い味が口いっぱいに広がった。よくある辛さの注文の指定がないから、シェフのベストブレンドで勝負しているのだろう。

 自慢のサフランライスは香辛料臭くなく、すいすいと口に入るし、薄い生地のナンとの相性は抜群。驚くことにナンとライスのお替り自由なのがうれしい。ライスとナンを1回ずつお替りして完食。デザートのヨーグルトを食べながら、久しぶりに「週1回通いたくなる店を見つけた」とひとり感激していた。これで650円はお得。ただ、月曜日の午後6時前だからなのか、私を含めて客が2名なのが不安だった。翌日、同じ場所で「サイドエフェクト」を見に行ったので、また寄ったら、今度はほぼ満席だった。つぶれないで長く続いて欲しい。神楽坂の「想いの木」が好きな人は、ここはおススメ。

 ■おいしいカレー工房 ひつじや