OKサトウタナカ

その時々の興味あることを節操なく書き綴っていきます。

バランタイン17年を飲む至福の時間

 11日で35歳になった。淋しいことに一人で祝い酒を飲むために向かったのは、まず新宿BERG。ラタトゥユと生ビール、追加で岩手の日本酒タクシードライバー。いまの気分にぴったり。BERGのラタトゥユはローズマリーを使っていて、野菜の味と一緒に口のなかいっぱいに広がった。2軒目は日比谷バー・新宿4号店。今月は、バランタイン17年のボトルがとても安くボトルキープできるので、それが目当てだった。あとは、誕生月が半額なのもうれしい。祝日の午後8時を回ったのに店内はがらんとしていた。さっそくボトルを口開けして、一杯目はソーダ割り。12年と飲み比べればわかるが、明らかに香りが違う。上品で飽きが来ない。シングルモルトにどっぷりはまるのもいいが、ブレンデットの美味しさがわかった時、ウィスキーの世界が広がっていく。二杯目は、水割り。ミキシンググラスを使ったフロートスタイル。これがどっしり重くて、じっくり飲めるから驚いた。17年を味わうには、これが一番じゃないかな。次は、ハーフロックソーダ。水割りの余韻を壊さず、穏やかな味になっている。もちろん、酒の量は調整してあるのだろうけど、バランタイン17年でこれだけ楽しめるとは思わなかった。バーテンダーのOさんのおかげです。もう1本キープしたくなるくらい。それぐらいおいしくて飽きないのがバランタイン17年。いつ飲んでも飽きないのがポイント。ウィスキーに興味ある人は、まずソーダ割りを頼んでみるのがいいでしょう。

バランタイン17年 [Ballantine's] 香るウイスキー バランタイン