OKサトウタナカ

その時々の興味あることを節操なく書き綴っていきます。

手放す時代のコレクター特集。

 最新号のBRUTUSは、ぱらっとしか読んでないけどなかなか面白そう。段捨離、捨てる技術、クラウドが盛り上がっていて手放すことが当たり前なのに、わざわざその逆をいくコレクターを特集したのが鋭い。パチモン怪獣、ファミコンのゲームなど変態(マニア)がページをめくるごとに出てくる。私はなんでも中途半端なので、いつも途中で投げ出してしまう。ここまで情熱を注ぎこんだことが、コレクションに限らずない。ほんの数年はあったけど、そのあと続いたためしがない。立花隆のインタビューが載っていたが、「捨てることは文化を否定すること」だと強く主張していた。捨てる技術の著者をけちょんけちょんにこき下ろしたことを今でも覚えている。このところパッとしなかったBRUTUSだけど、今回は買ってみよう。で、読んでみる。